タウラス近衛隊 The Taurian Guard
TDFのショーケースであると常に考えられてきた、タウラス近衛隊はヒアデス星団の見張りを第一の任務としている。近衛隊は、交代で一度に2個大隊を、哨戒任務か、海賊狩り任務に出す。といっても、タウラス軽装隊が損害を受けたことで、ローテーションは1個大隊に減らされた。
[私の辞職で、公式な忠誠度評価にいくらかの影響があることを理解しておりますが、同時に彼らの忠誠心は、あなたが他の選択肢を強要しない限り、あなたに向いたままであることをお知らせしたい。――BC]
第1軍団 I CORPS
通常、第1軍団は各国境に1個連隊ずつを展開し、1/3の連隊をトラブルシューティングに使う。ブレンダ・カルデロン上級元帥はタウラス軽装隊を、傷ついたタウラス猟兵隊に組み入れ、第1軍団を防衛軍内でもっとも経験豊かな連隊群のひとつとした。両連隊は、新植民地区国境に再配置され、傭兵のゴードン装甲機兵隊は、広範囲な哨戒のため、特定の地域に拘束されないままでいる。装甲機兵隊は移動する問題解決部隊としての役目によくあっており、彼らの攻撃的なスタイルはより軽装な多くの部隊に恐れられている。
第2軍団 II CORPS
常に不変で信頼できるこの正規連隊群は、伝統的に連合国=恒星連邦国境の大半を守っている。第2軍団は古き規範の「部隊、軍団、神、国」を信奉し、究極の忠誠心を明示し、潜在的な紛争を解決する。彼らはあなたの背後に従う良き兵士たちである。
残念ながら、連合国胸甲機兵隊はカペラの内戦で失われ、連合国の防衛態勢に大きな穴を穿った。加えて、傭兵ロングウッド蒼衣隊はもっとも信頼できる部隊ではなかった――リャオ家が技術アップグレードで懐柔しようとしているかもしれないと、信じている者たちもいる。
第3軍団 III CORPS
シャープレン護民官、そして支援者たちと、長年の結びつきを持っている第3軍団は、最近、忠誠度評価が「狂信的」に変わった。シャープレン護民官は、バノックバーン・バンディッツ傭兵隊を個人的な領土であるマクロード・ランドに置き、その一方で正規連隊をヒアデス星団とダヴィオン家の盾としている。この配置で、ヒアデス星団とリャオ家をつなぐ「ボトルネック」を開けたままにすることにもなっている。新たな1個傭兵連隊オルソン特戦隊が、リャオ家の下で何年も活躍し、強い推薦を受けたことから、雇用された。
第4軍団 IV CORPS
タウラス軽装隊がカペラの紛争で打撃を受け、猟兵隊がブレンダ・カルデロンに呼び戻される状況において、シャープレン護民官は第4軍団をリャオ家への軍事的補助に指定した。第4軍団の両連隊は大連邦国内で広範囲な活動を行い、技術アップグレードを楽しみ、タウラス防衛軍にフィードバックすべき重要な経験を獲得した。
第5軍団 V CORPS
傭兵のみで構成された軍団を増強すべく、新たに創設された第3タウラス槍機兵隊が、この第5軍団に加わった。第3槍機兵隊と、傭兵ヴァンディレイ・ヴァルキリーズのあいだには、熾烈なライバル関係がある。これは潜在的な問題である……第5軍団が遠方の国境(ダヴィオンの裏切り行為と海賊行為が起こりうる)に腰を据える際には。幸運なことに、傭兵連隊サマー・ストームがこれを気にとめ続けている。
第6軍団 VI CORPS
元々は「何でも屋」の特殊作戦軍団として指定された第6軍団は、植民地の前哨地と国境での任務に戦力を分割している。常に護民官に忠誠を誓ってきたことで、どれだけの忠誠心が直接ジェフリィ・カルデロンに向いていたかが過小評価されている。グローバー・シャープレンが護民官となり、ジェフリィの息子を無視しているなかで、第6軍団は課されていた任務を放棄し、連合国のもっとも遠い地域に引っ込んだ。現在、反乱か否かのボーダーライン上におり、移動の命令に応じることを拒絶し、連合国の利益にかなう行動であると主張している。
戦艦、在来型艦隊支援 WarShip and Conventional Fleet Support
防衛軍の在来型艦隊は、現実的に連合国の第一防衛線であると考えられている。標準の戦略ドクトリンにおいて艦隊に要求されているのは、できるだけ遠方で敵と交戦し、もし必要なら、侵攻を遅らせ、ヒアデス星団から攻撃軍を遠ざけるために自身を犠牲にすることである。敵の航宙艦が侵攻軍の一部であるときは、攻撃目標と考えられる。
特殊部隊 Special Forces
正規兵以外に(通常の特殊部隊以外にも)、TDFは二種類の特別な歩兵を採用している。一種類目は、タウラス特殊小惑星支援隊、SASFである。この5000名からなる志願兵隊は、ゼロG強襲プラットフォームでの訓練を受け、配置についている。ヒアデス星団内の広い小惑星帯に駐留する。この防御殻を通るすべての侵攻軍は、SASFを個人戦闘で排除せねばならない(しばしば格闘戦となる)。さもなくば、戦艦を傷つける猛烈な一撃離脱攻撃を食うだろう。
特記事項 Special Notes
タウラスの養成校に入学する資格を持つ者は、タウラス人を受け付けているカペラ校への転校を求められるかしれない。選抜生のほとんどは基礎訓練後に選ばれるが、ともかくカペラの基礎訓練をくり返す。連合国から数年離れることを意味するが、このような外部での経験は、TDF内での昇進の時期が来た際に財産であると考えられる。
第1軍団 I Corp
第1軍団はアルゴスからラコニスまで、国境線沿いに立ちはだかり続けている。シャープレン護民官に対して歯に衣着せぬ批判を行い、引退したブレンダ・カルデロン将軍との強い結びつきがあることから、軍部は第1軍団の忠誠度評価を「疑問」に下げた。傭兵ゴードン装甲機兵隊は第5軍団に異動となり、カルデロン保護国を苦しめるために送り込まれた。
ここのところヘレスポントは、カルデロン奇襲部隊と称する新興海賊団の被害に遭っている。第1軍団が非常に薄く分散し、援軍が無く、また戦争態勢を維持するために資源豊富なヘレスポントに負担がかかっている状況において、この世界は最近、連合国との全ての接触を断った。第1軍団は何らかの形で関係を復活させようとしているが、これまでのところヘレスポントは無視している。
第2軍団 II Corp
ヒアデス軽歩兵隊がプレイアデス星団から追い払われ、ブロックウェイでほぼ壊滅する中、第2軍団は一時的に解散し、その旗を降ろした。軽歩兵隊の残存兵はタウラス近衛隊に吸収されている。ロングウッド蒼衣隊は第4軍団に移った。
第3軍団 III Corp
シャープレン護民官は、第3軍団の狂信的な忠誠心をつなぎ止めている。自由裁量権の範囲で、彼らが求めらるものをすべて与えているのだ。プレイアデス軽機兵隊はプレイアデス星団内で活動し続けており、星間連盟評議会の開催までそこで耐え抜くのを望んでいる。再補給と人員補充を行い、部隊の適切な戦力を保つタウラス人の継続的な努力があっても、50パーセントを上回る程度の稼働率が続いている。
第1タウラス槍機兵隊と、新たに任命された第1マクロード連隊は、タウラス近衛隊と交替でヒアデス星団の護衛を行い、軍事的経験なしでも名声がもたらされている。その一方で、バノックバーン・バンディッツ傭兵隊は辺境のパトロールを行っている。
第4軍団 IV Corp
リャオ家の長期攻勢戦役で打ちのめされ、傷を負い、ほぼ壊滅した第4軍団は、ヴィクトリアでどうにかして簡単な修理を行い、恒星連邦宙域への二次攻撃を支援すべく、連合国へと戻っていった。第2タウラス槍騎兵隊はブロムヘッドに降下し、そしてプレイアデス槍機兵隊はリンゼイに滑り込み、軽機兵隊が渇望していた「帰還」にちょうど間に合った。
プレイアデス槍機兵隊は崩壊し、生存者が第3軍団の軽機兵隊に加わった。第2タウラス槍騎兵隊は辺境警備に戻り、異動してきたロングウッド蒼衣隊と任務を分担している。
第5軍団 V Corp
ハイアライト陥落後、第3タウラス槍騎兵隊は重要な数個世界を守るべく奮闘している。傭兵部隊のヴァンディレイ・ヴァルキリーズとサマーストームが、アンチスピンワードの国境を防護し、カルデロン保護国と、パイレーツヘブンの盗賊たちを監視することとなった。ゴードン装甲機兵隊(連合国で最高のトラブルシューティング部隊のひとつであると長らく考えられてきた)は、保護国を偵察し、弱点を晒すのを待ち構えている。